リスニングは楽しい!

自分の好きなものでリスニング力を上げる

/enjoy家庭教師や塾の合間、通学時、はたまた休日にもリスニング力をアップさせる方法があるんです。
教材を使ってのリスニングは聞き取った内容が正しいかどうかチェックするのに必須です。
英語と日本語では使っている音が違いますので、聞き取りにくいというお子さんがほとんどです。
そこで、英語に耳を鳴らすということでは、あらゆるものが教材になるのです。
どうせなら自分の好きな分野でリスニング力を上げていきましょう。

・音楽鑑賞
音楽が好きなお子さんなら、洋楽の歌詞カードを見ながら、一緒に歌うことで聞く力も発音も向上します。 音楽の場合は感情も伴っていますので、頭で覚えるだけではなく、体感しながら覚えられるところがいいのです。 一般的に音楽で覚えると、スムーズに出てくると言われています。 是非、好きなジャンルの洋楽をじっくり聞きながらやってみましょう。この場合のコツは、いろいろなものを流し聞きするのではなく、まず一曲に絞り、完全にマスターすることです。そしたら次の曲、という風に進めていきましょう。

・映画鑑賞
ハリウッド映画などもよいですね。好きなジャンルの映画を一本決めましょう。ブルーレイやDVDですと字幕を選べるので、英語の字幕を出して、耳で音を追い、目で英語字幕を見ながら、口では真似をしながらすすめます。
口真似は難しいかもしれませんが、きちんとできなくていいのです。真似をしていくだけで徐々に聞き取れる範囲が広がっていきますので、楽しく進めてください。
ある程度まで音が追えるようになったら、字幕をオフにしてみるようにします。そこでさらに聞き取りにくかったことなどが浮かび上がってきます。

楽しい時に一番力が伸びていく。

/enjoy これらは、家庭教師と立てた英語学習の計画のほかに余暇としてやってみてください。中学生の耳や脳の機能は成長真っ盛りですから、英語を聞く力はどんどん伸びていきます。

英語、と聞くと、分からない、苦手だ、と考えてしまう生徒さんもいますが、英語が分かるようになると、世界が広がりますよ。英語の曲の歌詞が、実感を伴った言葉として聞こえてきたり、字幕を追わずにもセリフの感覚が分かってきたら楽しいと思いませんか?
楽しんで学んでいるうちに、あれはどんな意味だったかな、など、自分で調べていく学習意欲もわいてきます。
参考書を開いて、英単語を覚えるのに疲れたときは、こんなやり方でモチベーションをあげていきましょう。
たとえば夏休みの前に映画を一本決めると、夏休みが終わる時には、自分がどれだけ聞き取れるように変化したか、確認してみるのもいいですよ。