英語こそ、他者と差をつけられる教科
学年が進むにつれて、成績の差が開いていく教科、それが英語です。得意な子はどんどん得意になり、苦手な子はまったくわからない、手付かずのまま、放置してしまうのです。その理由は簡単、きちんとした指導を受けるか、本人が興味を持っているかで、英語学習に取り組み、成績を上げて行く子と、分からないまま時間が過ぎてしまい、学習意欲も下がってしまって成績が下がってしまっている子。この差を埋めるには、方法はひとつしかありません。分からないところを解消し、やる気を取り戻す。
中学校一年生で習うごくごく単純な文章がしっかり理解でき、使いこなせているかが重要です。この時なんとなくしかわかっていなかったことは、混乱を招き、分からないから苦手になってしまい、やる気がなくなってしまっているのです。まずは疑問を解消すること、分からないところを聞いて、理解すること、理解したことを何度も練習すること。適切なレベルアップをして行くことです。
具体的には、be動詞(am、areなど)一般動詞(run、takeなど)と、疑問詞(what、Whereなど)が重要です。 この基本を変化させることで、様々な状況を英文にしていきますので、基本をしっかり踏まえて、疑問文、否定文を組み立てられるようになる必要があります。
どうして分からなくなってしまうのか
授業で説明を受けたときには理解できるお子さんがほとんどですが、普段使っている言葉ではありませんし、時間がたってしまいますと、あやふやになっていき、少しの変化でもわからなくなり、この場合はどうなんだろう、となってしまうのです。その疑問に答えてくれる方が身近にいなければ、疑問は疑問のまま、その後の学習はすべて分からないままです。そのため、少しでもあいまいなところを見つけ出し、重点的に学習する必要があります。
塾などは基本的に学校の授業と並行して進みますし、受験対策の授業も個別に分からないことが分かるようになるまでじっくりと教えてくれるというところまでいきません。この、基礎中の基礎をしっかり丁寧に勉強して、はじめてさらに複雑な文章を理解できるようになりますので、二年生、三年生で英語が下がってきた、苦手意識を持ってしまったお子さんは、是非家庭教師の指導を受けてみてほしいところです。
英語教室などには英語が好きなお子さんが多く、苦手に思っていて、気後れを感じてしまうお子さんもいます。そんな場合でも家庭教師なら安心です。発音に自信がない、こんなことも分からないのか、と恥ずかしい思いをしたくない、そんなナイーブなお子さんにもおすすめします。