中学三年間で習う文法をマスターする
入試で出てくる問題は中学校三年間で習ったもののまとめになります。
つまり、授業を理解できていれば、必ず解くことができる問題ばかりなので恐れることはありません。もっとも、しっかり理解できているかどうかが英語の入試問題の出来にかかわってきます。しっかり学んで、本質的な理解を目指しましょう。
ざっと中学三年間で習っていく英語を項目にしてみました。
・中学1年
be動詞 一般動詞
疑問文・否定文
疑問詞
命令文
Sがつく一般動詞
現在進行形
canを使う助動詞
過去(一般動詞)
名詞の複数形
人称代名詞
・中学2年
過去形のbe動詞
過去進行形
未来
現在進行形
動名詞
不定詞
形容詞
助動詞
can、must、may, should, shall
比較級、最上級
比較級、最上級の疑問文、解答
like、重要表現
そこにある、いる、の表現
接続詞
if, because, when,that
受け身(受動態)否定、疑問、書き換え
・中学3年
現在完了(継続)(経験)(完了・結果)
不定詞
分詞(現在分詞・過去分詞)
形容詞的用法
間接疑問
関係代名詞 who, which, that,which, that
形容詞
副詞
この中で得意な項目と苦手な項目があるはずです。
苦手項目を重点的に学習し、分からないところをしっかりフォローすることが大切です。経験豊かなプロ家庭教師なら今の実力と苦手項目にたいしての効果的な対策を考えてくれるでしょう。
学校の授業だけでは到底マスターは難しい?
これだけの量を三年間でこなすとなりますと、授業を聞いているだけで完全に理解するのは至難のワザとなります。
そこで、どうしても補助としての通塾が必要な生徒さんが出てくるわけです。
しかしながら、塾では、一人一人を個別に指導することは難しく、何が分からないのかもわからずに通っている場合も多く、受験シーズンになってどうしよう、ということになってしまうのです。
また、英語教室などの場合は、実際にはそういう言い回しはしない、ネイティブスピーカーはこう話している、というような、現実に英語を話す、英語でコミュニケーションを図るといったところに重点を置いていますので、受験用の英語対策としては不十分な場合が多いです。
志望校や高校受験に必要な英語力に精通した家庭教師をつけることは、こと受験のための英語学習には効果的です。お子さんの現状をしっかり把握し、無駄を省いた指導で、お子さんのやる気と、中学生の記憶力や柔軟性があれば、短期間での成績アップも望めます。